ジョジョEoH購入者倍増を目指す企画「ジョジョEoHやろうぜ!」の第八回。
今回は
各ステージの概要と、
固有ギミックの特徴などについて触れていく。
ジョジョの世界の雰囲気を色濃く醸し出すため、対戦ゲームのステージとしてはギミックがエグいことになっている所も多いので
注意が必要である。
なお、作ってみたら文量が
すごいことになったので前半と後半に分けることにした。
今回は
ジョースター邸から
ボヨヨン岬までをカバーする。
●ジョースター邸
第一部から選出されたステージ。燃え盛るジョースター邸のイメージ。
時間経過で火の手が周るのが特徴。この炎は触れるとダメージを受ける、いわゆるデンジャーゾーンなので、どんどん危険なフィールドになっていく。
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▲燃え盛る邸宅。戦っている場合ではない |
地形を分けると
エントランス、その外周をぐるりと囲む
回廊、それを繋ぐ
狭い廊下と階段の三つに別けることが出来る。廊下部分は入り組んでいる上、時間が進むと激しく燃えるので注意。二階にはエントランス正面の階段からも上がれるので無理に使う必要はない。
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▲回廊から一望した状態。画面右に見える階段が登りやすい |
プレイヤーを妨害してくるギミックとして、正面入り口の両サイドの窓にゾンビがいる。ゾンビたちは近づいたプレイヤーに組付き拘束してくる。
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▲窓から乗り出すゾンビ。ただし、吸血鬼と柱の男は無効 |
ただ、そもそもカメラの性能の関係上、あまり壁際には近づきたくない上、窓を割って侵入してくるまでに
時間がかかること、加えて火の手が回ると
いなくなることからあまり存在感のあるギミックではない。
エントランスの階段の横にある女神像はシチュエーションフィニッシュのポイントになる。尖った女神像に向かって真っ逆さまに落ちていく映像はなかなかショッキングなので気をつけよう。
●エア・サプレーナ島
第二部より選出。丸い修行場のど真ん中にある巨大な針山が特徴的なステージ。ここに吹き飛ばされると追加ダメージを受ける他、上を通るだけでもダメージを受けてしまう。
元々は波紋の修行場なので、
波紋を練った戦士たちは渡ることが可能。まあ、
吸血鬼と
柱の男たちも渡れてしまうがそれはそれ。
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▲見るからに痛そう。っていうか、痛い |
注意しておきたいのは渡れる連中もあくまで
渡れるというだけで、吹き飛ばされてここに落ちた場合は
追加ダメージを受けるという点。
追加ダメージはそこそこ大きいので、ポジション取りには気を配ろう。特に勢い良く吹き飛ばされると、接地→バウンド後の再接地で二回ダメージを受けるので注意だ。
地形としては
円形の修行場とそれを見下ろす
バルコニー付きの建物に別れる。建物の中はそこそこ狭く、バルコニーに繋がる階段と通路は更に狭い。登ってくる相手を迎撃しやすいため、バルコニーは遠隔操作キャラが本体を隠すにはいいポジションといえる。
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▲建物の一階部分。ここはまだ広い部類 |
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▲建物の二階部分。かなり狭くなっており混戦は必至 |
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▲バルコニーからの眺め。ライオン像がアンカーポイント |
ただ、アンカー使いは外から登ってくるので油断はならない。むしろ、アンカーで登って遠隔攻撃できる花京院のが相性良いかも知れぬ。
●悪夢世界
第三部より選出。元々は死神13のホームである夢の世界。遊園地の様になっている。
主の死神13はアクティブギミックとして登場する。時間経過でステージ内と上空を行き来し、ステージ内に居るときはふらふらと近付いてから
切りかかってくる。移動スピードがいまいちなのでステージギミックとしては
まだ地味な部類か。
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▲鎌を構えた死神13が迫る。ちなみに、声付きである |
だが、しっかり
ロックが吸われる上、攻撃自体は積極的でかなり邪魔。ダメージを与えると退場するのだが、一時的なもので結局時間で戻ってくる。
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▲笑うポスト。しっかり声付き。特に意味は無い |
高低差が小さく行き来には困らないものの、段差が多くパーツ単位では他ステージよりもかなり狭く感じる。障害物が多数あるので射線が遮られる場所が多く、直線的な射撃よりも曲射などが有効になる。
●カイロ市街屋上
第三部より選出。Dioとの決戦の舞台となったイメージ。
複数のビルの屋上を時には飛び移りながら戦う。地形としては
"回"の字に近く、周囲をぐるっと囲む地続きのビルと、真ん中にポツンと浮かぶビルがある。谷間と外周は奈落となっており、落ちるとダメージを受けてから復帰させられる。
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▲あ~れ~。操作ミスで落下しないよう気をつけよう |
地形としては細かな起伏も多く、ステージを行き来するだけで難渋する。また、地面が狭い箇所がいくつかあるのでそこに集まると否応なく殴りあいになる。奈落に叩き落とされると悲惨なことになるのでポジショニングが重要なステージ。
●杜王町
第四部から選出のコンビニのオーソンを中心にしたステージ。隣は
カフェ・ドゥ・マゴ、反対側には
ドラッグストアがあり、その間には地図にはない小路も完備されている。
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▲例の振り返ってはいけない場所。シチュエーションフィニッシュで再現 |
ギミックはカフェ・ドゥ・マゴ。一定時間経過でオープンすると、外においてあるテーブルでお茶を飲むことが出来る。
体力が残ゲージの最大まで回復するという恐ろしい効果を持つ。欲を言えばペアの内、傷の深い方が使いたい所だが、回復量が量だけに敵に使われる位なら無傷の方が使ってでも押さえてしまうべき。
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▲各キャラクター思い思いの方法で茶をしばく |
その性質上、相手の体力ゲージをブレイクさせておくと多少マシになる
オーソン裏の空き地にはバイクが置いてあり、
ジョセフ、仗助、億康、露伴の四人は乗り回すことが出来る。 それ以外のキャラクターはパワーキャラは持ち上げて投げることが、他の連中は壊して爆発させることができる。
派手に燃えるのでなかなか危ない。
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▲ブンドド。自分だけ飛び逃げてバイクを突っ込ませることも可能 |
地形としては平坦ながら建物の存在で見通しが悪く、比較的射線が通りにくい。小路から空き地へ、コンビニを乗り越えて空き地へ、カフェ横を通り抜けて空き地へと自由に行き来できるようになっておくようにしたい。
●ボヨヨン岬
第四部より選出。至るところにエコーズの擬音が設置されているステージ。
触るとダメージを受けるもの、弾き飛ばされてしまうものなどがある。また、海のところに飛び出すとボヨヨンと反射されてステージ内に戻される。
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▲擬音は地面に接地されている |
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▲これがボヨヨン岬の名前の理由。ボヨヨーンとステージに戻る |
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▲とにかく、擬音の位置をある程度把握しよう |
片手ギミックのオブジェクトの柵が目につくステージでもある。投げつけて遊ぼう。
地形的には海に面した
岬部分と、
家屋と庭の部分に分けられる。岬は大きく沈み込んでいるので、庭に戻るためには斜面を登る必要があるので注意すること。
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▲崖の部分を飛び越すことはできないので素直に斜面を通ろう |