今回はデルタホースロデオ、ロデオホースJETの木馬2種にツリテンジョウをピックアップ。
今や影牢シリーズとは切っても切り離せない三角木馬の系譜と、もう一人のプリンセスより加わった複数攻撃向きのトラップとなっている。
デルタホースロデオ
「床から暴れ馬が出現し人間を突き上げる」
カテゴリ:床/威力:35/系統:屈辱(90)/レート:0.5(0.7)/チャージ:7秒/形式:無し
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デルタホースロデオ |
今や影牢シリーズの名物となったデルタホースの亜種。ロデオマシンよろしく激しく跳ねまわる。
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ぎっこんばったん |
床トラップらしい発生の早さを持ちながら、殺傷形式が無いため抵抗や無効の影響を受けない点は無印のデルタホースから変わらず。他の面を比較すると、拘束3秒が共通。威力と系統値が微増されているが、チャージ時間1秒伸び、ARKレートも若干厳しくなっている。
しかし、最大の変化は強制移動3ブロックが付いていることだろう。
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散々振り回した挙句、跳ね飛ばす |
これにより、デルタホースのネックだった、ヒット後に何かで移動させる手間がなくなり、直接次のトラップの位置に飛ばすことができるようになっている。強制的に中央に固定する特性も相まって、始動としては破格の性能。トップクラスの使いやすさと言えるだろう。
★が付くとARK RATE UPがついて0.7に上昇。ここまで来るとデルタホースとレートが逆転する。
ロデオホースJET
「馬を模した遊具が人間を乗せ壁まで爆走する」
カテゴリ:床/威力:45/系統:残虐(90)/レート:0.4/チャージ:9秒/形式:無し
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ロデオホースJET |
台車の上に棘だらけの凶暴な馬のついた遊具。尻のあたりにはバーナーの噴射口があり、激しく炎を吹き出しながら指定方向へと爆走する。
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JETを噴射しながら駆け抜ける。爆走の名に恥じぬ走り |
デルタホースの系譜であり、デルタホースロデオを発展させたトラップと思われるが、禍々しい見た目も有りもはや原型がわからない。その所為か系統は屈辱から残虐に変更されている。
基本的な性質はデルタホースに近い。相変わらずの形式無しなので相手を選ばずに使っていける。設置画面では射程が長く見えるが、設置箇所にしか判定が無い。出現部分をヒットさせることで表示されている範囲を爆走する。
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こんな段差もなんのその |
壁や柵にぶつかるまで走り、段差は降りる方向であれば駆け抜ける。
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この到達点の高さ。位置さえ合えば、バスケットゴールにも突き刺さる |
壁か障害物に当たると上に乗っていた人間ははじき出される。もともと馬がかなりの高さを持つこともあり、到達点はそこそこ高い。トラップなどで進路を封鎖して止めることも可能で、その場合はだいたい2ブロック先に落ちると計算しよう。
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備え付けられた踏切台で急停止。打ち出される |
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着地点はこんな感じ |
なお、走っている馬にも判定がある(威力:40)ため、軌道上にいると轢かれるので注意。
★がつくとAERIAL HIT UPがつく。
ツリテンジョウ
「大型の天井が落下し人間を押し潰す」
カテゴリ:天井/威力:45/系統:屈辱(60)/レート:1.2/チャージ:9秒/形式:天井
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ツリテンジョウ |
接地点を中心に3×3ブロックを押し潰す巨大な天井が降りてくる。
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やばい、支えろ支えろ |
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奮戦むなしく |
天井に触れた相手は全身を使って押し返そうとするものの、結局はかなわず最後は力尽きてペシャリ。派手な見た目のわりに威力45というのは少々控えめ見えるが、実際は最初の踏ん張り姿勢で1回、その後押し潰しでもう1回と合計2ヒットする為だ。実質の威力は2倍の90と見て良い。
なお、懸命に支えている相手に対してちょっかいをかけると力が抜ける。
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おい莫迦やめろ |
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ぐえっ |
一人で支えていた場合は天井が即座に落ちてしまうが、複数人だった場合は別の人間が支えているため潰れない。なので、天井の範囲から逃れる方向に移動させたり、のけぞり時間が短いトラップなどを当ててしまうと逃げられてしまうこともあるので注意。
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思わず手を離して咳き込んで気付く。私、支えなくてもいい? |
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今のうちに逃げよう |
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残念、委員長は力尽きてしまった |
一度トラップが当たってしまえばほぼ脱出はできず、まずまずの拘束時間に加えて大ダメージを与える。攻撃範囲故に複数の相手を巻き込むことが可能な上、防御力を無視とかなり強力だ。
★がつくことでRAPID CHAIN UPがつく。
といったところで今回はここまで。