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2016年1月14日木曜日

ジョジョEoHやろうぜ! その6

はい。というわけで、ジョジョEoHのプレイ人口倍増を夢に開始されたこの「やろうぜ!」ももう既に第六回となった。

今回はタッグバトルであることを生かした協力システムのデュアルコンボと、二人の協力演出が魅力のデュアルヒートアタック。そして、その二つとは切っても切り離せないデュアルヒートゲージの話をしていく。

●デュアルコンボ(DC)

最大四つまで貯められるストックを消費して発動するシステム的な自己強化。強引に例えるなら、他のゲームで言うところの覚醒オリジナルコンボなんかに近い。

まずはストックが1つ以上ある状態でタッチパネルを押す。すると、キャラクターがその場で唐突にポージング。

▲いわゆるジョジョ立ち。本人は至って大真面目にやってる
この時、パートナーにDCの要請が飛んでおり、一定時間内に応じることで成立。カットイン演出の後にDC状態に移行する。ストックは成立の際に消費される
ちなみに、このカットイン演出はいくつかある中から選べる。マライアなんかはちゃんとあのビチグソ顔も選べる。興味のある人はカスタマイズからどうぞ。

▲ポーズ以外にセリフも選べる。ただ、長いセリフはテンポを損なう
タッグパートナーと自分の双方が発動可能な状態である必要がある為、殴られている場合はもちろんのこと、殴っていても発動は無理。なので、要請側が相方を信じてポージングし続けるのがコツになる。ただ、相方が殴られている場合はさっさと助けにいくべき。
そもそも、殴りあいの最中に発動を狙うのは危険なので、ある程度、落ち着いた瞬間を狙うというのも有りな考え方ではある。
なお、要請のジョジョ立ちは移動など割とどんなアクションでも中断できるので、ダメそうだったり危険を感じたらさっさと逃げること。

発動すると周囲に吹き飛ばし属性の衝撃波が発生。加えて、一定時間、下記のような恩恵を受けられる。
  • 移動スピードが向上
  • レバー移動がダッシュ状態となり、体に攻撃判定がつく
  • 攻撃のキャンセルが無制限に
  • スタミナの回復速度アップ
  • 攻撃力アップ

なので、相手を追いかけ回して接触、そこから弱攻撃からのコンボが可能。また、キャンセルルート拡大によってオラオラ→弱攻撃なども可能になる。キャラによっては色々と悪さができる。
例えばホル・ホースはブチまけやがれからステップJ・ガイルのだんな! にキャンセルができるようになる。カットに来た相手から逃れたりガードで固まっている相手にガード不能攻撃を突き刺すということが可能になる。

▲DC中のホル・ホースは若干手強い。水たまりには注意しよう
ただ、トレーニングモードがないので検証が面倒という。アプデで来ないかしら……。

▲DC発動はキャラによっては特殊な効果も。ジョニィは爪弾が回復する
DC状態で攻撃を加えると、左上に表示されているデュアルコンボゲージが増加。これが最大になるとデュアルコンボフィニッシュが発生する。フィニッシュ攻撃は演出に入るため敵パートナーに妨害されない他、ブレイクを無視して体力ゲージを跨いだダメージを与えられる。更には、攻撃後にこちらのチームの体力が回復するという恩恵もあり、発動できればかなりのアドバンテージを得られる

▲デュアルコンボゲージはパートナーと共通。協力して貯めよう
蓄積量は技によって違うようで、スキルよりは通常攻撃のコンボの方が大きい。上手い溜め方は検証の余地があるのだが、トレーニングモードが無いので……

なお、受け継がれる意志のストックとなるDHAと違い、DCのストックはパートナーが再起不能になった時点で無駄になってしまう。戦闘の邪魔にならない程度に適度に使っていくのが良いだろう。

●デュアルヒートアタック(DHA)

タッグパートナーと繰り出す連携攻撃。演出の派手さもあり、他ゲームで言うところの超必殺技に近い
L1+R1を入力すると独特のSEと共にポーズを決めた後、キャラクターが真っ直ぐ突進。この突進がヒットすると演出に入る。デュアルコンボフィニッシュ同様、ブレイク無視の特性があり、体力ゲージを跨いでダメージを与える。演出にさえ入ってしまえば、邪魔される心配がない。

▲ジョナサンは山吹き色の波紋疾走で締める
基本的にはパートナーの汎用アニメ発動側の必殺攻撃という流れになるが、特定のペアの場合のみ特殊デュアルヒートアタックになる。ただ、演出がカッコよくなる以上のことは特にないので、組み合わせにこだわり過ぎないようにしよう。

使用にはDHAストックが必要。DCは成立時に消費したが、こちらは使用時に消費する。なので空振りしても、ガードされてもストックは消費してしまう。よく狙って使おう。
ちなみに、ストックは最大で3つまで可能。

通常攻撃などをキャンセルして出せるものの基本的には繋がらない。相手を拘束するタイプの技、あるいはプッツンキャンセルから狙う。
体がぶつかりさえすればいいので、浮いた相手や壁に貼り付いた相手への追撃としてもそれなりに機能する。

注意したいのが、演出後の状況。
攻撃演出で強制的に場所が移動する他、発動側は決めポーズを取るので若干の硬直がある。油断していると相手のパートナーから反撃を食らうので気を引き締めよう。

●デュアルヒートゲージ

DCおよびDHAを使用するのに必要なストックの蓄積に必要なゲージ。なんだか、まだるっこしいな……。

▲自分の顔からパートナーの顔に向けて伸びているゲージのこと
自キャラクターの顔アイコンの横にある六等分された半円形のゲージがそれ。1メモリ分、2メモリ分まではDCストックに、3メモリ分溜まるとDHAストックになる。4メモリ目以降も同様に、4メモリ目5とメモリ目はDC6メモリ目はDHAストックになる。
最大まで蓄積されるとになり、もう一度1メモリ目から溜まっていく。これならわざわざ六等分にする必要もないように思えるが、もともとは最大まで溜まったら終わりだった体験版の名残なので無視しよう。

ゲージは攻撃を当てる食らうと溜まる他、破壊可能なギミックを壊すことでも溜まる。両手で持つようなギミックは破壊すると上昇幅が良いので、暇を見つけて破壊すると隙がない。