皆さん、元気にしてますか?
私はあまり元気ではありません。どうも、虚木零児です。
私はあまり元気ではありません。どうも、虚木零児です。
さて、購入してから、放置しては思い出したようにちまちま遊ぶを繰り返していた戦国乙女~LEGEND BATTLE~の公式大会が10月23日に本家パチンコのイベント内で開かれるとのことなので微力ながら応援することにしました。
とは言うものの、当方、対人戦は一切できていない(付き合ってくれる友人がいない)人間なので、そんな奴のゲーム説明がどれほどの役に立つのかという気持ちはあります。
まあ、無いよりはマシだろうぐらいの気持ちで読んでいってください。
●キャラクター雑感
本作は13人のキャラクターがタッグを組んで2on2で3Dフィールド上で戦うハイスピード甲冑乙女対戦アクションゲーム。まずは、今回の大会で使用可能な12人にスポットを当てて簡単な説明などを。
□織田ノブナガ
「天下布武」と刻印された大剣を振り回し、炎を操る近接寄りキャラクター。
中距離で牽制として機能する飛び道具、空中コンボに移行できる吹き飛ばし技、スタミナを削れるバウンド技とこのゲームの基本的な要素が一通り揃っており入門に最適でしょう。
さらに、自己強化技の噴炎を発動中は吹き飛ばし技の発生が早くなるため、大抵の状況から安定して火力を出せるようになる始末。この通常技→必殺技→空中コンボの流れを作れるキャラクターは存外少なく、扱いやすい通常技からダメージを手堅く奪えるというのはシンプルですが強力な武器と言えるでしょう。
その素直さと扱いやすさも相まって初心者同士の戦いではかなり強く映ると思われます。
中距離で牽制として機能する飛び道具、空中コンボに移行できる吹き飛ばし技、スタミナを削れるバウンド技とこのゲームの基本的な要素が一通り揃っており入門に最適でしょう。
さらに、自己強化技の噴炎を発動中は吹き飛ばし技の発生が早くなるため、大抵の状況から安定して火力を出せるようになる始末。この通常技→必殺技→空中コンボの流れを作れるキャラクターは存外少なく、扱いやすい通常技からダメージを手堅く奪えるというのはシンプルですが強力な武器と言えるでしょう。
その素直さと扱いやすさも相まって初心者同士の戦いではかなり強く映ると思われます。
□豊臣ヒデヨシ
百貫瓢箪と言う名の巨大なハンマーを振り回す小兵な近接パワーキャラクター。
扱いやすい飛び道具を持たず、リーチのある技や突進技もない関係で中距離以遠ではほぼ無力。かと言って、にらみ合いでは振りの重さから牽制もままならない為、差し合いが得手とは到底思えません。立ち回りはかなり苦労しそうな予感がします。
しかしながら、その攻撃力の高さはかなり魅力的。たった三発のコンボで他キャラの長いコンボと同等、あるいは超えるような大ダメージを叩き出します。コンボ時間が短ければ、相手パートナーによる妨害を受ける可能性が減る為、これも立派なアドバンテージの一つです。もっとも、今回の大会はパートナーがCPUなので、連携についてはあまり期待できませんが、それはそれ。
相手をのけぞらせるタイプの技が少なく、食らい回り込みに強いこと。空中コンボ移行技がバウンドなので相手のスタミナを削り易いこと。そして、投げのダメージが高めに設定されているなど、攻撃面に重きを置いたキャラクターであり、うまくハマれば持ち前の破壊力で相手を打ちのめしてしまうことでしょう。
□前田トシイエ
柄に関節を持ち、鎖で繋がれた多節槍を武器として戦う中距離型キャラクター。
飛び道具こそ持たないものの、伸びる槍で中距離からズバズバ突き刺すことが出来ます。一部の技は近距離間合いに判定がないという“穴”があるものの、離れた位置からコンボに持ち込めるのはこのキャラクターの強味です。
ただ、気になるのは火力の低さ。軽く調べた限りだと、通常状態では200前後のダメージが限界。覚醒中は繋ぎやすい奥義の存在もあり、ある程度の火力は出せるようになるのですが、奥義使用時点で覚醒が解除されるので考えなしに使用はNG。
豪快な本人の性格とは裏腹に、リーチを活かして相手の間合いの外から堅実にチクチクと体力を削っていくような戦いかたになりそうです。
□千リキュウ
傘を武器に風を操り、多種多様な弾を使いこなす遠~中距離キャラクター。生粋の遠距離キャラクターと比較すると弾の質や発生は悪いものの相手の飛び道具を弾いて自分の弾を生み出す、攻撃しつつ大きく距離を取るなど有用な技揃い。近い距離で弾が刺さった場合はコンボに行くことも可能など、カタログスペックは上々。遠距離対応が可能ながらも、バウンド技でスタミナを削ることができるのはリキュウだけが持つ特性です。
近接が得意とは言い難い所はあるものの、どんな状況にもある程度対応できるスペックを持つため、相手の土俵に立つことなく立ち回ることが出来れば戦いを優位に進めることが可能と言えるでしょう。
□徳川イエヤス
先端に葵の紋が付いた杖を手に魔法を駆使して戦う遠距離キャラクター。スタンダードな弾、高速貫通弾、低速誘導弾、ロックした相手の頭上から光を降り注がせるなど多彩な遠距離攻撃手段を完備した生粋の射撃キャラクター。
遮蔽物を無視できる射撃を二種類持つ上、低速誘導弾は追加技を入れることで任意タイミングで加速させることが可能。さらには補助として対射撃バリアを展開したり、斥力を働かせる陣を発生させられるなど、全キャラクター中群を抜いて多芸なキャラ。
近距離戦が苦手で耐久が最低クラスという問題を抱えているだけに得意の距離をどれだけキープし、苦手な間合いをやり過ごせるかにかかっています。
□今川ヨシモト
弓を武器として戦う遠距離キャラクター。スタンダードな直進弾、チャージが可能な強化弾、拡散発射、一度空中で停滞してから狙いをつけ直す時間差射撃など、中~遠距離で機能する技を複数所有しています。
遠距離キャラクターの宿命か、近接間合いはあまり得手ではないので、横移動に引っかけられ、吹き飛ばして間合いを離せる拡散射撃と、低速で短射程ながら強誘導の投げキッスで中距離戦のところで追い払いたいところ。特に投げキッスはヒットさせれば矢の誘導が強くなるため、リターンが大きく相手に与える心理的な圧力は上々と考えられます。
同じく遠距離キャラクターのイエヤスと比較すると発生に優れ、素直な弾が多いのが特徴。その代わり遮蔽物を無視して攻撃したり、前方に壁を生み出して弾の撃ち合いを有利に進めたりといった小細工は苦手です。
□伊達マサムネ
両の手に持った剣を武器として戦う中距離~近距離ファイター。三種類の突進技からコンボに移行可能な為に、中距離から徐に切り込んでいく電撃作戦を得意とします。得意の二刀流で近接戦闘をこなせるだけではなく、優秀とは言い難いものの用途によって使い分けられる二種類の飛び道具も保有。通常技→必殺技→空中コンボのルートもしっかり持ち合わせており、中~近距離では隙がありません。
コンボもバウンドあり、空中追撃ありと多彩。強いて言えば単発の攻撃力の低さからくるコンボが長く、与えるダメージがやや控えめなのと、似たような万能キャラクターのノブナガと比べるとコンボ難易度がやや高めなのが気になるでしょうか。
□毛利モトナリ
右手に装備した巨大な爪を武器に戦う、近接型ファイター。
ダッシュで姿を消す、相手のロックを引き付ける囮を出す、低弾速強誘導で攻撃判定が復活する飛び道具を出すなど、対人戦の駆け引きに使えるトリッキーな技が並びます。
一方で攻撃面は貧弱な部類で、通常ヒットではろくなコンボを決めることができず、火力もいまいち伸びません。カウンターヒット始動であれば追撃に猶予ができ、コンボでそれなりのダメージを奪える様になるため、相手の虚を突いたり、裏を掻いたりといったかなり玄人志向の立ち回りが要求されるキャラクターと推測されます。
また、CPU相手にはほとんど効果を発揮しない幻惑効果のある技の数々をいかにうまく相手に見せることができるか。使い手の腕が求められるところです。
□小早川ヒデアキ
気弱な性格ながらも巨大な鎌を武器として戦う、中~近距離ファイター。
最大の特徴は必殺技の隆景解放。解放してしまえば水平方向に範囲の広い飛び道具、追撃で空中コンボが可能な吹き飛ばし技、ほぼ真下を攻撃できダッシュキャンセルから追撃が可能な空中技などが解禁され、スペックが大幅に向上します。
しかし、非解放状態では戦うのもままならないほどのスペックが低いのが難点。解放自体の隙が大きいのはもちろん、スタミナの消費も激しいために、解放状態をキープするのも容易ではありません。いかに解放状態で戦況を優位に進め、苦しい通常状態を凌ぐことができるかで活躍具合が大きく変化するものと思われます。
□立花ドウセツ
キックを主体として戦う近距離ファイター。
通常技→必殺技→追撃による空中コンボが容易に可能なキャラクターの一人。とりあえず、飛翔連脚に繋げばいいという手軽さが武器の一つです。
コンボの締めにバウンド技を持ってくることで相手のスタミナを削ることも可能と攻撃面は非常に優秀なものを持っています。
弱点は通常技の攻撃力の低さから手数の割にはダメージが伸びず、また中距離からの突進技が追撃に対応していないなどやや動きが硬い側面があること。通常技の段数が多い関係上、のけぞりをキャンセルして回り込みを出す、食らい回り込みを差し込まれやすいのではないでしょうか。
□大友ソウリン
馬上槍とキャノン砲を武器に戦う遠~中距離ファイター。
他の遠距離キャラクターと比べると弾の誘導が悪いものの、爆発する事による攻撃範囲とそもそもの弾の威力の高さが魅力。また、二種類の設置技も持っているので、うまく立ち回ることができれば相手の動きを制限することが可能です。
また、遠距離戦を得意とするキャラクターには珍しく、追撃が可能なふっ飛ばし系の必殺技を持っており、これのお陰で格闘攻撃で射撃キャラらしからぬダメージを叩き出します。
どちらも隙が大きいものの、遠近問わぬ戦いができると言えるかもしれません。
しかし、全キャラクター中最低クラスの耐久のため、安易な被ダメージが許されません。攻撃力は高いが攻められると脆い。そんなピーキーなキャラクターに仕上がっています。
□足利ヨシテル
鋭い居合術を武器に戦う中~近距離ファイター。
飛び道具、追撃で空中コンボへ移行可能な必殺技、相手のスタミナを削るバウンド技と、ノブナガ同様戦国乙女の基礎を備えたいわゆるオールラウンダータイプ。
ノブナガよりも牽制に重きをおいたキャラクターで飛び道具を軸にして動き回るような戦い方が可能です。一方で、通常技から火力を出すのは苦手な部分があり、コンボを決めるためにはある程度読みを通して技を差し込む必要があります。
以上、12キャラクターの印象をまとめてみました。
個人的にやりこみいらずのお手軽キャラクターはノブナガ、マサムネ、ヨシモトあたり、かなり癖が強く、使いこなすまで我慢が強いられそうなのは、トシイエ、モトナリあたりでしょうか?
戦国乙女の猛者たちは一体どんなフィールドで戦っているのかは定かではなく、大会の行く末を占うことはできそうにありませんが、大会での熱戦を期待したいと思います。